「更正屋」について①

2018/09/06 更正屋対策
「更正屋」について①

1.定義
・専ら他社の申告書を見直し、成功報酬を受け取る。
・顧問先をもたず、当初申告を行わない。
・税務調査には立ち会わない。

2.実態
・主体は税理士であり、資産税に精通している。
・不動産鑑定士や弁護士と密接に関連している。
・その他に、金融機関や司法書士、土地家屋調査士、不動産業者と連携している。

例)

 

注記:

執筆時点の税制等に基づきます。

また、本記事の内容は萩原岳不動産鑑定士による研修「更正屋対策講座」のテキストを抜粋して掲載しております。本研修は口頭及びホワイトボード等を用いた追記情報が多数ございます。

 

「更正屋」について②

「更正屋」について③

「更正屋」について④

「更正屋」について⑤

 

執筆者

萩原岳 プロフィール

東京外国語大学中国語学科卒業
株式会社アプレ不動産鑑定 代表取締役
http://apre-kanntei.com/
不動産鑑定士 MRICS(英国不動産鑑定士)

 在学中より不動産鑑定業界に携わり、2007年不動産鑑定士論文試験合格、2010年不動産鑑定士として登録する。数社の不動産鑑定士事務所勤務を経て、2014年株式会社アプレ不動産鑑定を設立し、現職。

 相続税申告時の不動産評価など税務鑑定を専門とし、適正な評価額の実現を掲げ、相続人と共に「戦う不動産鑑定士」として活動する。また、実務で培った経験をもとに、「相続と不動産」について税理士、弁護士、不動産事業者など相続の実務家を相手とした講演活動も行っている。

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