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自用地の評価方法①(想定整形地)
Ⅰ.想定整形地の役割
①間口距離を求める
②奥行距離を求める
③不整形地補正率を求める
④角地加算等の按分割合を求める
Ⅱ.想定整形地の作成方法
接面道路からの垂線または接する両端を結ぶ直線によって、対象不動産の全域を囲む長方形または正方形のうち、最も面積の小さいものを想定整形地とします。
Ⅲ.間口距離の求め方
下記いずれか短い距離
①想定整形地の間口
②路線に接している距離
③建築基準法上の間口(見解は分かれます)
Ⅳ.奥行距離の求め方
下記いずれか短い距離
イ.対象不動産の面積÷間口(計算上の奥行距離)
ロ.想定整形地の奥行距離
間口20m、想定整形地の奥行20m 間口5m、想定整形地の奥行20m
①イ m ロ m ②イ m ロ m
注記:
執筆時点の税制等に基づきます。
また、本記事の内容は不動産鑑定士萩原岳による研修「路線価評価の基本」のテキストを抜粋して掲載しております。本研修は口頭及びホワイトボード等を用いた追記情報が多数ございます。 出張講師のご依頼は「お問い合わせ」をご活用ください。
※解答 ①〇イ 15m ロ 20m ②イ 60m 〇ロ 20m
自用地の評価方法⑩(容積率の異なる2以上の地域にわたる宅地)