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自用地の評価方法③（側方等路線加算）
Ⅵ．側方等路線加算（価格Ｂ～Ｄ）
土地甲
価格Ａ＋（側方路線価×奥行価格補正率×側方路線影響加算率）
⑤50,000円 ＋（ 円×1.0× ）＝ 円
土地乙
価格Ａ＋（裏面路線価×奥行価格補正率×裏面路線影響加算率）
⑥40,000円 ＋（ 円×1.0× ）＝ 円
※正面路線価は奥行価格補正後価格が最も高い路線を採用します。
注記：
執筆時点の税制等に基づきます。
また、本記事の内容は不動産鑑定士萩原岳による研修「路線価評価の基本」のテキストを抜粋して掲載しております。本研修は口頭及びホワイトボード等を用いた追記情報が多数ございます。 出張講師のご依頼は「お問い合わせ」をご活用ください。
※解答
⑤50,000円 ＋（40,000円×1.0×0.03）＝51,200円
⑥40,000円 ＋（30,000円×1.0×0.02）＝40,600円
自用地の評価方法⑩（容積率の異なる２以上の地域にわたる宅地）
執筆者
萩原岳 プロフィール
東京外国語大学中国語学科卒業
株式会社アプレ不動産鑑定 代表取締役
http://apre-kanntei.com/
不動産鑑定士 ＭＲＩＣＳ（英国不動産鑑定士）
在学中より不動産鑑定業界に携わり、２００７年不動産鑑定士論文試験合格、２０１０年不動産鑑定士として登録する。数社の不動産鑑定士事務所勤務を経て、２０１４年株式会社アプレ不動産鑑定を設立し、現職。
相続税申告時の不動産評価など税務鑑定を専門とし、適正な評価額の実現を掲げ、相続人と共に「戦う不動産鑑定士」として活動する。また、実務で培った経験をもとに、「相続と不動産」について税理士、弁護士、不動産事業者など相続の実務家を相手とした講演活動も行っている。
