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現地調査③
2018/04/24
不動産調査
２．現地調査のポイント③
２－３．道路の確認
図面を基に道路との接道状況を確認してください。この時、持参したメジャーで幅員を測るのですが、道路端の形状によって測る方が異なります。
出典：今治市都市政策課HP
http://www.city.imabari.ehime.jp/tosisei/kyoka/sidokijyun_zu_H2603.pdf
また、Ｌ字溝もＵ字溝もない場合は、ブロック塀の内側間が道路幅員になります。
接面道路の幅員が一定とは限りませんので、必ず２箇所以上の地点で計測してください。
執筆者
萩原岳 プロフィール
東京外国語大学中国語学科卒業
株式会社アプレ不動産鑑定 代表取締役
http://apre-kanntei.com/
不動産鑑定士 ＭＲＩＣＳ（英国不動産鑑定士）
在学中より不動産鑑定業界に携わり、２００７年不動産鑑定士論文試験合格、２０１０年不動産鑑定士として登録する。数社の不動産鑑定士事務所勤務を経て、２０１４年株式会社アプレ不動産鑑定を設立し、現職。
相続税申告時の不動産評価など税務鑑定を専門とし、適正な評価額の実現を掲げ、相続人と共に「戦う不動産鑑定士」として活動する。また、実務で培った経験をもとに、「相続と不動産」について税理士、弁護士、不動産事業者など相続の実務家を相手とした講演活動も行っている。
