役所調査⑧

2018/05/18 不動産調査
役所調査⑧

用語解説(建築基準法編)

①斜線制限

建築基準法により、建築物を建てる際には①道路斜線制限、②隣地斜線制限、③北側斜線制限の3つの斜線制限がかけられます。それぞれ、道路、隣地、北側から引いた斜線により高さに制限を受けるため、画地条件次第では容積率を十分に消化できないこともあります。

出典:神戸市住宅都市局 HP
http://www.city.kobe.lg.jp/life/town/house/chishiki/1-4-1.html

 

②日影規制

日影規制も斜線制限の一部ですが、冬至日の日照量を基準としているため判断が難しく、専門のソフトが必要になります。また、北側道路か南側道路かで規制が変わるため、道路を隔てて向かい合う敷地であっても広大地判定が分かれることもあります。

 

役所調査①

役所調査②

役所調査③

役所調査④

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役所調査⑥

役所調査⑦

役所調査⑨

役所調査⑩

役所調査⑪

 

執筆者

萩原岳 プロフィール

東京外国語大学中国語学科卒業
株式会社アプレ不動産鑑定 代表取締役
http://apre-kanntei.com/
不動産鑑定士 MRICS(英国不動産鑑定士)

 在学中より不動産鑑定業界に携わり、2007年不動産鑑定士論文試験合格、2010年不動産鑑定士として登録する。数社の不動産鑑定士事務所勤務を経て、2014年株式会社アプレ不動産鑑定を設立し、現職。

 相続税申告時の不動産評価など税務鑑定を専門とし、適正な評価額の実現を掲げ、相続人と共に「戦う不動産鑑定士」として活動する。また、実務で培った経験をもとに、「相続と不動産」について税理士、弁護士、不動産事業者など相続の実務家を相手とした講演活動も行っている。

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